機関レベル別開発表

LAH的機関検証
今作から最大技術レベルが40まで引き上げられたのでα、βといったギリシャ文字系が生産可能になりました。 そこで今までの生産可能だった[系とどれぐらい差が出るのか調べてみました。また生産技術獲得で生産可能になる最高ランクの ε系とも比較してみました。

使用する艦艇はドイツの駆逐艦”Z52”&”ザクセン”、巡洋艦”アドミラル・ヒッパー”、戦艦”ビスマルク”、空母”グラーフ・ツェッペリン”、潜水艦”WD-2”&”]]T”です。
駆逐艦ボイラー編
★駆逐艦ボイラー[★ 速力55.2kt 航続距離7200
☆駆逐艦ボイラーα☆ 速力58.3kt 航続距離9000
★駆逐艦ボイラーβ★ 速力59.0kt 航続距離9000
☆駆逐艦ボイラーε☆ 速力64.7kt 航続距離9000
巡洋艦ボイラー編
★巡洋艦ボイラー[★ 速力50.7kt 航続距離10000
☆巡洋艦ボイラーα☆ 速力53.3kt 航続距離12500
★巡洋艦ボイラーβ★ 速力54.3kt 航続距離12500
☆巡洋艦ボイラーε☆ 速力62.0kt 航続距離12500
戦艦ボイラー編
★戦艦ボイラー[★ 速力41.3kt 航続距離19642
☆戦艦ボイラーα☆ 速力43.5kt 航続距離26190
★戦艦ボイラーβ★ 速力45.7kt 航続距離26190
☆戦艦ボイラーε☆ 速力49.7kt 航続距離26190
空母ボイラー編
★空母ボイラー[★ 速力52.9kt 航続距離13541
☆空母ボイラーα☆ 速力54.8kt 航続距離18055
★空母ボイラーβ★ 速力55.6kt 航続距離18055
☆空母ボイラーε☆ 速力63.4kt 航続距離18055
原子炉編
★原子炉[★ 速力49.3kt 航続距離65535
☆原子炉α☆ 速力54.8kt 航続距離65535
★原子炉β★ 速力53.9kt 航続距離65535
☆原子炉ε☆ 速力59.5kt 航続距離65535
ガスタービン編
★ガスタービン[★ 速力49.4kt 航続距離17200
☆ガスタービンα☆ 速力50.1kt 航続距離21500
★ガスタービンβ★ 速力51.0kt 航続距離21500
☆ガスタービンε☆ 速力54.8kt 航続距離21500
ディーゼル編
★ディーゼル[★ 水上速力45.1kt 航続距離8000
☆ディーゼルα☆ 水上速力46.9kt 航続距離10000
★ディーゼルβ★ 水上速力48.4kt 航続距離10000
☆ディーゼルε☆ 水上速力kt 航続距離
ワルター編
★ワルター[★ 水上速力45.1kt/水中速力40.5kt 航続距離32500
☆ワルターα☆ 水上速力46.9kt/水中速力42.2kt 航続距離43333
★ワルターβ★ 水上速力48.1kt/水中速力43.2kt 航続距離43333
☆ワルターε☆ 水上速力49.4kt/水中速力44.4kt 航続距離43333
モーター編
★モーター[★ 水中速力28.8kt 航続距離8000
☆モーターα☆ 水中速力31.0kt 航続距離10000
★モーターβ★ 水中速力32.9kt 航続距離10000
☆モーターε☆ 水中速力35.1kt 航続距離
潜水用原子炉編
★潜水用原子炉[★ 水上速力49.9kt/水中速力44.9kt 航続距離65535
☆潜水用原子炉α☆ 水上速力51.8kt/水中速力46.6kt 航続距離65535
★潜水用原子炉β★ 水上速力53.2kt/水中速力47.8kt 航続距離65535
☆潜水用原子炉ε☆ 水上速力56.4kt/水中速力50.7kt 航続距離65535
流石最高性能のε系は他と違いますね。最高で8ktもの差が生じています。これだけ上がるのであれば是非とも手に入れておきたいですが そのε系の生産技術はLエリアでその存在が確認されています。となると中々トップレベルの機関は特別作戦前には入手不可能化と思いきや 何と通常エリアのKエリアにてγ、δ系の生産技術獲得が可能になっています。是非Kエリアにて生産技術を拾えるステージへ突入した時は 拾っておきましょう。これらでも既存の生産可能機関よりも高性能ですからね。

所で面白い事に原子炉βだけは原子炉αに負けていますがこれは出力重量比が劣っているからです。となると原子炉β生産可能レベルまで 機関レベルは上げなくても済みそうです。今作では技術レベルキャップが上がった反面、多額の投資資金が必要になっています。そう考えると機関に関していえば 上位のは拾えば”ただ”で手に入りますから高レベルガスタービンを生産する必要がない場合はLv32辺りで止めておいても問題無さそうです。 資金の節約にもなりますからこれは非常に助かりますね。
ボイラー?原子炉?はてまたガスタービン?
鋼鉄の各作品ごとに悩みの種なのがこの3機関の選択問題です。基本のボイラーか高出力が売りの原子炉か隙間に埋め込めて自由に配置可能なガスタービンか?一体どれがいいのか、どの時期で他機関へ切り替えればいいのかを調べる為にその生産可能レベル帯ごとに算出して比較してみました。

ここで使用する艦船はドイツの戦艦”シャルンホルスト”です(排煙能力は8基固定)。
機関Lv18 戦艦ボイラーY 速度38.6kt 航続距離22916 余剰重量13042
機関Lv18 原子炉U    速度36.3kt 航続距離65535 余剰重量10602
機関Lv18 ガスタービンT 速度25.0kt 航続距離11458 余剰重量14642

機関Lv24 戦艦ボイラーZ 速度40.4kt 航続距離22916 余剰重量12882
機関Lv24 原子炉X    速度47.3kt 航続距離65535 余剰重量7602
機関Lv24 ガスタービンW 速度36.3kt 航続距離13750 余剰重量14242

機関Lv28 戦艦ボイラー[ 速度43.2kt 航続距離17187 余剰重量12962
機関Lv28 原子炉Z    速度49.2kt 航続距離65535 余剰重量8802
機関Lv28 ガスタービンY 速度43.2kt 航続距離17187 余剰重量14162

機関Lv34 戦艦ボイラーα 速度43.8kt 航続距離22916 余剰重量12402
機関Lv34 原子炉β    速度51.6kt 航続距離65535 余剰重量10302
機関Lv34 ガスタービンα 速度48.5kt 航続距離17187 余剰重量13602
今作からガスタービンにも煙突が必要になったので少し価値が下がった感がありますがギリシャ文字系になると何と 逆転現象が起きTOPレベルの性能になりました。速度で原子炉βに負けていますが3ktの差。これを大きいと見るか大差なしと思うかは 各艦長の判断に任せますがここで気になるのは余剰重量です。約3000もの差が付いていますがこれによりかなりの兵装の差が生じる事が 予想されます。余剰分を兵装や防御、そして機関へ回せますからね。舷側防御だけに関して言えば原子炉βでは最大56cm防御で44.5kt、一方のガスタービンαは61cm防御で33.0ktとなり5cmもの差が出ます。 この差はかなり大きいと思うのですが如何でしょう?

さて、ここで同じ56cm防御にし原子炉β搭載時と同じぐらいの重量分まで機関にガスタービンαを回せば何と49.3ktまで出せます。 ただそうした場合は航続力が6875まで下がってしまいますがドックがあるならばその問題は解決されますし5000を超えていればどのMAPでも 何とか足りますので十分かと。だとすると鋼鉄プレイ後半はガスタービンの使用が望まれるようです。煙突の問題が生じますがそれ程大問題にはならないでしょう。 また、タービンの配置が不要になる分艦内スペースにゆとりが出来る事も考慮するとボイラーよりもガスタービンの方が優れているとも言えるでしょう。

そうなると初期はもちろん専用ボイラー、中盤では余剰重量を考えるとここでもボイラー有利ですがその後はガスタービンへの換装をお勧めします。 となると原子炉はいつ使うのか?ですがLv24〜28時の圧倒的な速度を考えると中盤〜終盤前辺りで速度重視の場合には使用すると良いでしょう。それと燃料問題を解決したいのであれば原子炉の装備をお勧めします。

どれも一長一短ありますから後は各艦長にお任せします。そして建造時にあれこれ配置して悩んで見るといいかもしれませんね。なにせそれが鋼鉄ならではの楽しみですから。
潜水艦用機関は何がいいのか?
鋼鉄3から待望の潜水艦の使用が可能になりました。その実力は高く最終兵器ともいわれる強力な艦種ですが機関はどれを選べばいいのでしょうか? これも比較して調査しようと思いましたが上記の機関比較で見ると圧倒的にワルター、潜水用原子炉の二つがその主機関になる事が明白ですが ワルター生産可能までの時期も考慮してまた調べてみました。潜行可能時間は5回計測後の平均値です。

使用する潜水艦はまたドイツの”TA”です。
機関Lv9 ディーゼル&モーターW 水上速力29.7kt/水中速力17.1kt 航続距離7333 潜行可能時間55秒
機関Lv9 ワルターT       水上速力23.2kt/水中速力29.1kt 航続距離8000 潜行可能時間73秒

機関Lv16 ディーゼル&モーターZ 水上速力42.0kt/水中速力30.1kt 航続距離9166 潜行可能時間68秒
機関Lv16 ワルターV       水上速力36.9kt/水中速力33.2kt 航続距離7333 潜行可能時間70秒

機関Lv20 ディーゼル&モーター[ 水上速力44.2kt/水中速力32.6kt 航続距離7333 潜行可能時間55秒
機関Lv20 ワルターX       水上速力44.5kt/水中速力40.0kt 航続距離9166 潜行可能時間87秒
機関Lv20 潜水用原子炉T     水上速力34.8kt/水中速力31.3kt 航続距離65535 潜行可能時間ほぼ無限

機関Lv26 ディーゼル&モーターβ 水上速力47.9kt/水中速力37.5kt 航続距離9166 潜行可能時間66秒
機関Lv26 ワルターZ       水上速力50.1kt/水中速力45.0kt 航続距離9166 潜行可能時間84秒
機関Lv26 潜水用原子炉W     水上速力45.4kt/水中速力40.8kt 航続距離65535 潜行可能時間ほぼ無限

機関Lv33 ワルターα       水上速力54.2kt/水中速力48.7kt 航続距離12222 潜行可能時間115秒
機関Lv33 潜水用原子炉Z     水上速力51.8kt/水中速力46.6kt 航続距離65535 潜行可能時間ほぼ無限
以外にディーゼル&モーターが健闘しましたがやはり水中速力で差が出てしまうのでワルター生産可能になれば潜水艦の機関は ワルターで決まりでしょう。その後は…実は潜水用原子炉一択です。というのも敵の攻撃を爆雷等を除いて一切受けない事が最大の強さの潜水艦は 潜行している限りは無敵ですが浮上してしまっては脆弱な存在なのです。ですから潜行可能時間が無限という潜水用原子炉こそが潜水艦の真の力を発揮出来る 装備という事になります。ただワルターでもそこそこ潜っていられますし快速を活かしバッテリー残量が減ってきたら離脱して充電、とヒットアンドアウェイ戦術を行えますから対超兵器戦の様な長期戦でない場合はワルターでも構いません。

それにしても潜行可能時間、計測している時に気付きましたがかなりばらつきが出るのは何故でしょうね。特にステージが始まって最初の一回目だけは記録が凄くいいんです。そしてその後は低下する一方。謎です。
主缶・主機(通常艦)
機関レベル/
艦種・出力・出力重量比
(原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦ボイラー巡洋艦ボイラー戦艦ボイラー空母ボイラー原子炉
ε(生産技術)ε■9500・38ε■6000・46.2ε■7500・37.5ε■7500・37.5ε■20000・33.3
δδ■9000・22.5δ■6100・27.1δ■7700・19.3δ■7700・19.3δ■20000・23.5
γγ■8200・19.5γ■5500・22.9γ■7000・18.9γ■7000・18.9γ■21000・23.3
35--β■6500・18.6β■6500・18.6-
34----β■17000・22.7
32----α■20000・22.2
30-β■5000・21.7α■6000・20α■6000・20-
29----[■12000・20
28β■7600・19----
27----Z■15000・15
25-α■4500・26.5[■5500・23.9[■5000・21.7Y■12500・13.4
22α■7000・21.2---X■14000・11.7
21---Z■4000・16.7W■12500・11.4
20-[■4000・22.2Z■5000・20.8-V■9000・10
18----U■6500・9.3
17---Y■3600・16.4-
機関レベル/
艦種・出力・出力重量比
(原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦ボイラー巡洋艦ボイラー戦艦ボイラー空母ボイラー原子炉
16[■6200・17.7Z■3500・25--T■4000・8
15--Y■4500・20.5--
13---X■3100・13.5-
12-Y■2850・22.8X■3800・16.5--
11Z■5500・17.2----
10--W■3200・16--
9--V■2600・16.3W■2500・12.5-
8-X■2300・23U■2200・22--
7Y■4800・16----
6---V■2200・13.8-
5X■4200・15.6W■2000・23.5---
3W■3700・14.8V■1700・24.3-U■1900・19-
2V■3300・13.2U■1450・29---
1U■2800・11.7----
0T■2300・10.5T■1200・24T■1800・18T■1650・16.5-
機関レベル/
艦種・出力・出力重量比
(原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦ボイラー巡洋艦ボイラー戦艦ボイラー空母ボイラー原子炉
主機(通常艦用)
機関レベル/
機関種・重量・回転効率
(ガスタービンは鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦タービン標準タービンガスタービン
(出力・出力重量比・重量・回転効率)
ε(生産技術)ε■120・98ε■80・52ε■13000・86.7・150・100
δδ■150・96δ■100・50δ■13000・43.3・300・100
γγ■160・94γ■110・49γ■12000・44.4・270・100
36--β■12000・48・250・100
35-β■100・47-
34--α■10000・43.5・230・100
32--[■9000・45・200・100
30β■150・91α■125・45Z■8000・44.4・180・100
28--Y■7000・43.8・160・100
26--X■6000・40・150・100
25-[■140・43-
24--W■5000・33.3・150・100
23α■170・88--
機関レベル/
機関種・出力・出力重量比
(ガスタービンは鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦タービン標準タービンガスタービン
22--V■4100・29.3・140・100
20-Z■130・41U■3300・27.5・120・100
18--T■2600・26・100・100
17[■180・85--
15-Y■125・39-
10-X■160・36-
12Z■190・80--
8Y■180・75--
5X■200・70W■150・34-
3W■200・65V■140・31-
2V■190・60U■120・28-
1U■170・55--
0T■150・50T■100・25-
機関レベル/
機関種・出力・出力重量比
(ガスタービンは鋼材、電気が同レベル必要)
駆逐艦タービン標準タービンガスタービン
主缶・主機(潜水艦用)
機関レベル/
機関種・出力・出力重量比
(潜水用原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
ディーゼルワルター潜水用原子炉モーター
ε(生産技術)ε■3800・31.7ε■7500・31.3ε■15000・39.5ε■2000・30.8
δδ■4000・26.7δ■8500・28.3δ■15000・37.5δ■2000・28.6
γγ■3600・23.2γ■7700・24.9γ■14000・31.1γ■1900・27.1
40--β■13000・27.1-
38--α■12000・24-
36-β■6800・22.7[■11000・20-
33-α■6500・20.3Z■10000・17.9-
30-[■6000・18.2Y■9000・16.4-
27--X■8000・13.3-
26-Z■5000・14.7--
25β■3200・21.3-W■6000・10.9β■1750・25
23--V■5000・9.4-
22α■3000・18.2Y■4000・11.4-α■1600・22.9
21--U■4000・7.7-
機関レベル/
機関種・出力・出力重量比
(潜水用原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
ディーゼルワルター潜水用原子炉モーター
20--T■3000・6-
19[■2750・16.2X■3300・9.7-[■1400・20
18----
17-W■2700・8.2--
16Z■2500・14.3--Z■1200・18.5
15-V■2250・7.0--
13Y■2000・11.4--Y■900・13.8
12-U■1800・6--
10X■1600・9.4--X■700・11.7
9-T■1500・5--
7W■1250・7.6--W■550・9.2
4V■1000・6.25--V■450・8.2
1U■820・5.5--U■330・6.6
0T■700・4.7--T■250・5
機関レベル/
機関種・出力・出力重量比
(潜水用原子炉は鋼材、電気が同レベル必要)
ディーゼルワルター潜水用原子炉モーター

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