前説 | ||||
WSCを順調に進めて行き過ぎると、序盤にて大きな壁にぶち当たってしまいます。
それは、B-αにて登場する超兵器ノーチラス。その性能は、同型艦であるはずのドレッドノートの比ではない強さを発揮して、プレイヤーを恐怖のどん底に陥れます。
嵐の様に降り注ぐ魚雷、ミサイル攻撃は、ドレッドノートを遥かに凌駕し、その攻撃力は自艦の装甲を容易く破壊し、当たり所が悪ければ轟沈、よくて大破、
甲板なんてとっくに大破炎上(笑)。そして、従属艦もすでに全滅。激戦の末、何とか浮上させても悪夢は更に続き、
まだこの段階で電磁防壁なんて普通持ってないのに、卑怯にも光学兵器を使ってくる!!βレーザー?拡散荷電粒子砲!?
何かだ滅茶苦茶パワーアップして浮上して来てる…。自艦大破では、もう勝ち目がないじゃないか……。
それほど恐ろしい相手なのです、ノーチラスは。 そんな恐るべき超兵器と遭遇して、勝利を掴んだある艦長の、ノーチラス対策をここにまとめてみました。 | ||||
ドレッドノートとノーチラスの違い | ||||
ドレッドノート | 兵装 | 速力 | 耐久力 | |
| 潜水時:42ノット 浮上時:45ノット | 潜水時:6700 浮上時:8700 | ||
ノーチラス | 兵装 | 速力 | 耐久力 | |
| 潜水時:?ノット 浮上時:51ノット | 潜水時:7200 浮上時:9200 | ||
傾向と対策 | ||||
戦略フェイズ 第1段階:兵装編 1.イージス艦(現用艦)を購入して、それをばらして対潜ミサイルをゲットする まずはこれが基本。値段は70万もしますが頑張って貯金しましょう。 イージス艦の、生産可能レベルは鋼材Lv9〜17と結構幅ありますが、めげずにA-10で、ヴィルベルヴィントを沈めて頑張ってください。 場合によっては、この時購入したイージス艦だけでも勝てますし、実際勝てましたがその時の艦の紹介は後ほど。 2.駆逐艦を100隻沈めて203mmガトリング砲を撃破ボーナスで入手する これは、短期間でダメージを与えるには最適な兵装だからなのと、一応機銃扱いなので、迎撃でも大活躍するからです。 ノーチラスのミサイルは多弾頭なので、対ミサイル迎撃率の高い20mmCIWSだけでも、全部迎撃出来無い場合が多々あるので それの補完的意味合いもあります。更に射程が長いので、ノーチラスが多弾頭ミサイル発射した後、そのミサイルが 分裂する前に迎撃可能な点は見逃せません。これにより、かなり20mmCIWSの負担が減り、迎撃率が上がります。 ちなみに射程はこんな感じです ●203mmガトリング砲:射程2000 ●20mmCIWS:射程750 射程が、倍以上違ってくるのでその有効性を語る必要はないでしょう。3.B-3ステージをランクAでクリアーして対潜誘導魚雷を手に入れる、もしくは兵装をLv13にして購入する これは駆逐艦、巡洋艦ならではの特性を活かします。問題は、この魚雷の射程内までノーチラスに近づけるかですが、後述の艦隊機動にて それが問題なく運用出来る事を紹介します。因みに巧く行けば、これが弾薬欠乏になった頃にノーチラスは浮上します。 そうなれば、ノートラス浮上前に自艦が無駄にダメージを受ける事が減り、その後の戦闘が有利になるでしょう。 また、万が一対潜魚雷がかわされた場合でもそれなりにダメージを与えているでしょうし、対潜ミサイルの消費量を抑えられていますので、長期戦になった場合でも対応可能です。 この対潜誘導魚雷が強いのは、その攻撃力が対潜ミサイルとは大きく違いますので、大ダメージ与えて強制浮上させる事が可能なのです。 ☆攻撃力比較 ●対潜ミサイルVLS:攻撃力250 ●対潜誘導魚雷:攻撃力400魚雷を5連装で装備すると、弾数4x5で20発で総攻撃力8000。全弾当らなくても、ノーチラスを浮上させうる威力ですね。 それにこの頃は、まだ自動装填装置がU〜辺りなのでミサイルの発射速度が遅い為、それを瞬間攻撃力の高い魚雷で補完します。 4.電気技術をLv13にして電磁防壁を生産可能にする(出来れば) 万全を期すにはいいのですが、自艦の被弾状況によってはなくてもいけます。その辺はお好みで。 第2段階:儀装編 1.なるべく耐久度の高い巡洋艦、駆逐艦を用意する やはり耐久度が高ければ、それだけ装甲も上がり、攻撃に耐えれて反撃のチャンスが生まれますからね。 自分の場合は巡洋艦船体[、駆逐艦船体Xで挑みました。完成艦でアドミラル・ヒッパー買いたかったので Aステージもう一周した都合上、各技術レベルは通常プレイ時より上がってます。 しかし、結局アドミラルヒッパーを買う前に鋼材レベルを上げるのが面倒で劣化版作っちゃったんですが(爆)[LAH日記04/04/14参照] 2.対潜ミサイル、203mmガトリング砲、対潜誘導魚雷、20mmCIWSを装備する 具体的にはこんな感じです(生産国ドイツ例)。 ●巡洋艦:兵装1・203mmガトリング砲:兵装2・対潜ミサイルVLS:兵装3・対潜誘導魚雷 兵装4・多目的ミサイルVLS:兵装5・多目的ミサイルVLS:兵装6・20mmCIWSx2:兵装7:・20mmCIWSx2 ●駆逐艦:兵装1・多目的ミサイルVLS:兵装2・多目的ミサイルVLS:兵装3・多目的ミサイルVLS 兵装4・対潜ミサイルVLS:兵装5・対潜誘導魚雷:兵装6・20mmCIWSx2:兵装7・20mmCIWSx2多目的ミサイルは、対艦攻撃用として搭載しています。複数あるのは同時攻撃数を上げ、飽和攻撃を計るのを目的としています。 また、駆逐艦には203mmガトリング砲が搭載出来ないので、それを補う様に、3兵装に分けて配置となっております。 実はこのミサイルも、確実に当ててダメージを与える事を目的にしています。1発の威力は500と結構侮れません。 しかも駆逐艦の使用時は、3発同時に飛んでいきますので全弾ヒット時の威力はかなりの物となります。 3.魚雷とミサイル迎撃の為、機銃は複数に分けて配置して迎撃数を増やす 20mmCIWSの複数配置は、同時迎撃数を上げる為です。これによりに、魚雷迎撃を2ケ所に分担出来ます。 更に巡洋艦では、ガトリング砲を合わせると計3ヶ所になりますので、かなり迎撃率が上がります。 4.装甲は舷側巡洋艦31cm防御、駆逐艦は25cm防御にする(甲板は無くても可) ここまで上げても、結構当たり所が悪いと轟沈してしまいます。 それだけノーチラスの攻撃が強いって事なんです。 5.従属艦は巡洋艦クラスに上げておく(駆逐艦でも迎撃が上手くいければok) 上記で組んだ艦船による戦闘結果では、従属艦の生存率は以外に高く、ダメージ受けていても 浮上している時も結構ありますが、やはりノーチラスの猛攻の前に沈んじゃってる時もあります。 これはまあひとえに旗艦である自艦の迎撃率、ノーチラスとの位置関係に左右されます。 従属艦にも対潜攻撃して貰おうと、無理にノーチラス頭上を通過させたりすると、魚雷に当って撃沈とかありますので、 無理はなさらないようにした方がいいかと。あと、巡洋艦は、純粋に耐久力が駆逐艦の約2倍ほどありますので、 その分生存率が上がりますので、なるべくなら従属艦は巡洋艦の選択をお勧めします。 戦術フェイズ 第3段階:艦隊機動編 1.陣形は単縦陣で進む これは、ステージ開始時に兵装自動攻撃on/off、陣形変更しなければ、指揮値99になるバク技を最大限に活かす為です。 紡錘陣で旗艦を守る、という手段も有りますが、巡洋艦クラスの従属艦でさえ轟沈させられる事が多々あるので ここは単縦陣で進みましょう。 2.ノーチラスと反航戦を挑む 戦闘が始まったら、そのまま南下して北上するノーチラスに接触します。少しずれて重ならない様に進んで下さい。 そして、近距離まで接近したらノーチラス後部で艦隊をUターンさせます。ここで、対潜誘導魚雷を思いっきりぶち込みます。 これで上手くいけば、前述の様にノーチラスを浮上させれます。もし、浮上させれなくても対潜ミサイルの攻撃で浮上させる事は可能ですが、 やはり対潜誘導魚雷で沈める様にしましょう。 第4段階:戦闘編・潜行時 1.魚雷、ミサイルはしっかり迎撃する 魚雷の攻撃は艦首に集中し、ミサイルは艦尾に集中して被弾するのを戦闘経験から学びました。 これでは54%の完全防御艦必須ですね。魚雷は迎撃の他に、魚雷の種類を見て艦の速度を落としたり、面舵等回避運動をしましょう。 超音速魚雷はかなり怖いのですが、結構避けれるのでよく見て操艦して下さい。 また、ノーチラスの多弾頭ミサイルですが、ポップアップ型なのか自艦近くで上昇→分裂→降下して自艦に突入するようで、 着弾までにタイムラグがあるせいか、被弾が前述の様に艦尾へ集中しますが、これは自艦が高速で進みながらすれ違うからかもしれません。 ですから、減速して迎撃という手も取れます。ただガトリングがあれば問題ないのですが。 2.なるべく早くノーチラスを浮上させる事 潜行段階でもかなり嫌な、熾烈な攻撃をしてくるので、それを一刻も早く終わらせて浮上しての戦闘に 進めたいからです。ここで余計なダメージを喰らって、次の浮上後の戦闘で生き残れる保障はありませんので。 そして、ここでの勝利はつかの間の勝利。まだ勝敗は決していません。ここは序章であり本番が 次であるのをお忘れなく。 やはり鍵はノーチラスとすれ違う時に撃つ対潜誘導魚雷にあります。うまく行けばここで浮上させる事が可能ですから、必ず命中させましょう。 3.被害は最小限に抑える これは、ノーチラスが浮上前後で二つの耐久力を持っているので、最初の潜行時にこちらが無駄にダメージを受けて、 後々の浮上後の戦闘時に、自艦がぼろぼろでは勝てないからです。何度もいいますが、あくまでも浮上後が本番なのをお忘れなく。 4.従属艦は盾に使用する 艦隊は、単縦陣で進んでますからそのまま放置でいいです。ただ、それでも盾として役に立つ場合もありますし、 気休め程度に爆雷攻撃してくれるので連れて行って損はありません。 最終段階:戦闘編・浮上時 1.正確に攻撃を与える事 ここで多目的ミサイルが効力をじわじわ発揮します。絶えず攻撃を与えるのでその地味な攻撃も馬鹿になりません。 何しろ1発のダメージが500ですからね。上記の駆逐艦使用時は重宝します。 2.火力で押し捲る 203mmガトリング砲の真価発揮です!もう撃って撃って撃ちまくりましょう!! 3. 勝てるよう神に祈る(爆) 優勢に押し続けていても、多弾頭ミサイルの艦尾集中被弾で轟沈とか、50cm砲+βレーザーの極悪コンボとか、 魚雷喰らってまたまた轟沈等、様々な運命が待ち受けています。こればっかりは運ですからしょうがないです。 しかし、人事は尽くしたのであとは天に祈るのみです。ただ、気を抜いて生半可な気持ちで戦うのは危険ですから ご注意を。 5.最終兵器”戦艦”で挑め! 試した事は無いのですが、戦艦だと楽かもしれません。砲撃力に防御力、耐久力が桁違いですからね。 しかし、対潜ミサイルだけは必須なのは変わりません。対ノーチラス戦では夜間戦の為、水上偵察機飛ばせませんし、 その微々たる攻撃力ではいつ浮上するか分かりませんから。 ただ、先に進まず(進めず?)、ずっとお金稼ぎばっかするのは疲れますので、あくまでも最終手段で。 総括 これらの手段を取ったからといって100%勝つ事は保障出来ません。しかし、負けない様な戦いは出来ますのでそこから学び、 対抗策を取って対ノーチラス戦にのぞんでください。勝利は努力した者のみが掴み取れます。努力をしない者に勝利の女神は微笑みませんから。 |